人とのあいだ

お願いしたあと、気持ちが落ち着かない日

少しだけお願いしてみよう。 そう思って声をかけられた日は、それだけでも、いつもより少し勇気を使ったように感じることがあります。 引き受けてもらえて、「ありがとう」と伝えて、これで少し楽になるはずだった。 それなのに、気づ...
人とのあいだ

境界を引くことに、後ろめたさがあるとき

本当は、ここまでしか持てない。 そう感じる瞬間があります。 手いっぱいになっていることは、自分でも分かっている。 これ以上抱えると苦しくなることも、どこかでは分かっている。 それでも、もう少しだけなら、と抱えてしま...
人とのあいだ

「自分でやったほうが早い」の奥にあるもの

誰かにお願いしようかと思ったあとで、結局、自分でやることがあります。 少し手伝ってもらえたら助かるはずなのに、気づけばもう、自分の手が動いている。 頼めないわけではないし、お願いする相手がいないわけでもない。 それでも、...
人とのあいだ

助けを求めることに、どこかためらいがあるとき

少し手伝ってほしいと思うことがあります。 子どものこともまだ残っていて、やらなければいけないこともいくつか頭に浮かんでいる。今日は少ししんどいな、と思う。 ひと言声をかければいいだけなのに、結局そのまま自分で動いてしまうことが...
人とのあいだ

誰かに委ねることが、こわい理由

少しだけお願いしたはずなのに、なぜか気持ちが落ち着かないことがあります。 任せたあとも、ちゃんと伝わっただろうかと考えてしまう。 確認しなくても大丈夫なはずなのに、もう一度見たくなる。 自分でやっているときよりも、かえっ...
心のこと

削ることに、どこか後ろめたさがあるとき

簡単な夕飯で済ませた日、少し楽になるはずだったのに、なぜか気持ちだけが落ち着かないことがあります。 今日はもうこれでいいと思って、お惣菜を並べたり、片づけを明日に回したりした。 本当は、少しでも休みたかった。ただ静かに座りたか...
心のこと

ひとつを選ぶと、残るもの

どれを先にしても、別の何かが気になることがあります。 子どもの話を聞きたいと思う。でも、まだ終わっていない家のことも気になる。 少し休みたいと思う。でも、そのあいだにできたはずのことを思い浮かべてしまう。 今日はここを大...
心のこと

何を手放して、何を残したいのか

夕飯を簡単にした日、少し楽になったはずなのに、なぜか気持ちが落ち着かないことがあります。 今日はここまででいいと思って、洗い物を少し残したままにした。本当はもう座りたくて、少し静かになりたくて、そのために手を止めたはずなのに、しばら...
心のこと

全部を守れない日は、失敗なのか

ひとつを優先すると、別のひとつが気になってしまうことがあります。 子どもの話をちゃんと聞きたいと思っていても、頭のどこかでは、まだ片づいていない台所のことが引っかかっている。 家のことを先に済ませれば少し落ち着く気もするのに、...
心のこと

ちゃんとしない、ではなく、何を大事にするか

洗い終わった洗濯物がまだかごに残っていて、連絡帳も書かなければいけなくて、明日の準備も途中で、夕飯の片づけも終わっていない。 子どもに声をかけられて、返事をしながら手は動かしているのに、頭の中では次にやることがいくつも並んでいて、ど...