bansousya

心のこと

全部を守れない日は、失敗なのか

ひとつを優先すると、別のひとつが気になってしまうことがあります。 子どもの話をちゃんと聞きたいと思っていても、頭のどこかでは、まだ片づいていない台所のことが引っかかっている。 家のことを先に済ませれば少し落ち着く気もするのに、...
心のこと

ちゃんとしない、ではなく、何を大事にするか

洗い終わった洗濯物がまだかごに残っていて、連絡帳も書かなければいけなくて、明日の準備も途中で、夕飯の片づけも終わっていない。 子どもに声をかけられて、返事をしながら手は動かしているのに、頭の中では次にやることがいくつも並んでいて、ど...
心のこと

自分に向けている目は、誰のものか

誰にも何も言われていないのに、自分で自分を責めてしまうことがあります。 少し休んでいるだけなのに、どこかで「これでいいのか」と見張られているような気がしたり。 ちゃんとできているか、足りていないところはないか、自分で自...
心のこと

「誰のための育児なんだろう」

朝の支度をして、忘れ物がないように気を配って、時間に遅れないように動いて、今日もちゃんと回しているはずなのに、なぜか苦しさだけが残ることがあります。 何か大きく崩れたわけでもないのに、どこか空っぽな感じだけが残る。 そんなふう...
心のこと

できなかったことばかり残る日

一日が終わるころになると、できなかったことばかりが浮かんでくることがあります。 あれをちゃんと返せなかった。もう少し落ち着いて言えたかもしれない。あそこは、流さずに見てあげたかった。今日も回ったはずなのに、なぜか「足りなかった感じ」...
心のこと

休むことに罪悪感があるとき

横になっているのに、体が休まらないことがあります。 布団に入って、ようやく静かになったはずなのに、頭の中だけが、まだ片づけを続けている。 「あれをやっていない」「明日の準備が残っている」「今のうちに少しでも進めた方がいい」 ...
心のこと

手放しても、失われないもの

少しだけ力を抜いたら、何かが崩れてしまう気がすることがあります。 たとえば、今日は夕食を簡単なもので済ませようと思ったとき。寝かしつけのあと、そのまま何もせず横になってしまったとき。「まあ、今日はこれでいいか」と口に出してみた瞬間。...
心のこと

「ちゃんと」の基準は、誰のものか

「これくらいは、やらなきゃ」 誰かに言われたわけでもないのに、そう思ってしまう瞬間があります。 部屋の隅が気になったとき。予定どおりに進まなかったとき。本当はもう少し休みたいのに、なぜか落ち着かないとき。 “ちゃんと”で...
心のこと

今日はこれでいい、と思えない夜に

夜、やっと一日が終わったあと。 子どもは眠って、部屋も静かになったのに、なぜか気持ちだけが落ち着かない。 やり残したことが、ひとつ、またひとつと浮かんでくる。 洗濯物。明日の準備。さっきの自分の言い方。もっと優しくできた...
心のこと

母親の疲れは、なぜうまく説明できないのか

疲れている理由を、うまく説明できない日があります。 何があったのかと聞かれても、「これ」と言えるものが見つからない。 ただ一日が終わっただけなのに、心と体だけが、重く残っている。 家にいただけ。子どもと過ごしていただけ。...